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市制50年記念イベント 湖西市

2022年5月17日 05時05分 (5月17日 09時43分更新)
 14日に湖西市アメニティプラザで開かれた市制50年の記念式典。市政発展に功績のあった市民に感謝状などが贈られ、未来を担う高校生や小学生も会場を盛り上げた。50年間の歩みを振り返る写真や動画も披露され、当時を懐かしむ来場者の姿も見られた。 (鈴木太郎)

◆三味線と書道共演 湖西・新居高生オープニング

三味線の演奏をする湖西高の生徒らと、書道パフォーマンスをする新居高の生徒ら=湖西市アニメティプラザで

 招待者のみが参列した式典の第1部のオープニングでは、湖西高校の生徒の三味線に合わせ、新居高校の生徒が書道のパフォーマンスを披露。和服姿の生徒たちが会場を華々しく盛り上げた。
 「未来へ」などと大きく書かれた紙が生徒の手で掲げられると、会場は拍手に包まれた。5月31日を語呂合わせで「こさいの日」とする宣言でも、パフォーマンスをした両校の生徒が登壇し、市政の今後の発展につながる若い力を印象づけた。

◆作文 最優秀・岡崎小5年、本村美陽さん朗読

受賞作を読み上げる本村美陽さん=湖西市アニメティプラザで

 市内の小中学生を対象に募集した「みらいのこさい作文コンクール」の優秀作品の発表もあり、最優秀となった岡崎小五年、本村美陽(みはる)さんが、受賞作「ゆたかな自然と助け合いの町」を朗読した。
 市が昨年に募集した。六百六十五作品の応募があり、最優秀賞一作品、優秀賞五作品をそれぞれ選んだ。本村さんは、湖西連峰の自然の豊かさを観光資源に生かしつつ、市出身の発明家・豊田佐吉の考えを見習って、思いやりや支え合いの精神を大切にするまちづくりを提案した。

◆昔懐かし 写真展示

 ロビーでは、半世紀の歩みを振り返る写真展も開かれた=写真。白黒写真を中心に23枚が展示され、当時を懐かしむお年寄りらが会話に花を咲かせた。
 記念事業を担当する市企画政策課が、市内の写真館や写真愛好家から集めた。かつて本興寺にあった滑り台や、鷲津駅前のにぎわう商店街、車が行き交う新居町の旧国道1号などを写している。写真展は記念式典の1日限りにせず、今後は市内各地で巡回展示ができるよう調整する。
 式典の休憩時間には、市制施行直後に市が編集した過去のビデオ映像も流された。

◆尽力、貢献 10人15団体表彰

表彰を受けた皆さん=湖西市アニメティプラザで

 市政の発展に尽力した市民や団体への表彰があり、市表彰では社会福祉や教育・文化・スポーツ振興に功績のあった八人が、五十周年特別表彰では地域医療や環境美化に尽くした二人と十五団体が受賞した。代表者が壇上で影山剛士市長から表彰状を受け取った。
 表彰を受けたのは次の皆さん。
 【市表彰】穴水春男、天野佐矩夫、片山義孝、駒沢俊明、白井祐子、杉本芳雄、野末正彦、渡辺和敏
 【50周年特別表彰】浜名医師会、浜名歯科医師会、浜松市薬剤師会、寺田肇、寺田敏幸、市交通指導隊、市地域防災指導員連絡会、湖西フロンティア倶楽部、A.L.B.S新居ローカルビーチセイバー、シオミビーチプロジェクト、上ノ原花の会、笠子花の会、湖西をきれいにする会、新所婦人会、市建築業組合、豊橋信用金庫、旭電気工業所

◆一体 空自音楽隊

盛り上がった中部航空音楽隊の演奏=湖西市アニメティプラザで

 抽選で選ばれた市民ら約六百人を招いた式典の第二部では、航空自衛隊中部航空音楽隊(浜松市)が記念演奏をした。
 湖西市歌の吹奏楽アレンジなど、アンコールを含めて九曲を披露。息の合ったパフォーマンスに、会場は一体感に包まれた。

◆次世代への鍵 EV贈呈式

鍵のレプリカを渡した鈴木靖専務理事(右)=湖西市アニメティプラザで

 式典に合わせ、遠州信用金庫(浜松市)による次世代型電気自動車(EV)の贈呈式も開かれた。
 小回りの利くトヨタ製の二人乗りで、市の公用車として活用し、地球温暖化防止につなげる。鈴木靖専務理事が影山市長に鍵のレプリカを渡した。

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