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プロ写真家へ15歳旅立ち 中川さん 修業前に小松で個展

2022年5月17日 05時05分 (5月17日 05時07分更新)
中川三城さん(右)が加藤碧唯さん(左)を写した作品=小松市龍助町で

中川三城さん(右)が加藤碧唯さん(左)を写した作品=小松市龍助町で

  • 中川三城さん(右)が加藤碧唯さん(左)を写した作品=小松市龍助町で
  • アレクサンドル・ルロワさんによる切り絵の展示=小松市龍助町で
 プロ写真家を目指して県外へ修業に出る金沢市の中川三城(さんじろ)さん(15)の写真などを並べた個展が十四、十五の両日、小松市龍助町のゲストハウス「龍助25」で開かれた。お旅まつりに合わせて開かれた展示に立ち寄った人たちは、十五歳の若い才能が切り取った一こま一こまに見入っていた。(坂麻有)

「世界中の人撮りたい」

 中川さんは写真家「ちゃんポン」として活動しており、これまでコンテストで入賞を重ね、金沢市の大和香林坊店の広告写真も手掛けた。保育園の頃からカメラに触れ、小学校低学年でプロになると決意。今年三月に中学校を卒業した。河口湖(山梨県)の風景写真で知られる写真家テラウチマサトさんに師事するため進学せず、間もなく石川を離れるという。
 今回は、プロを目指して旅立つ前の、最後の地元での個展。中川さんが八歳の頃から撮りためた約二十点を並べた。どの作品も「Aoi」として中川さんのモデルを七年間務めてきた小松市の加藤碧唯(あおい)さん(14)を写しており、素の表情を切り取っている。
 中川さんは「自分の世界観を表現できるようにプロの仕事を学んでくる。世界中の人を撮り、フォトグラファーとして名を残したい」と夢を描く。
 会場には、フランスから来日し加賀市在住のアレクサンドル・ルロワさん(45)が創作した切り絵の作品も展示された。黒色の紙を精巧に切り、作品の裏から照明を当てることで、影絵として幻想的な雰囲気を醸し出していた。

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