中村・東京SG主将　BL東京との再戦に向け「油断突かれ、ばっちり目がさめました」とリベンジ誓う　

　ラグビーリーグワンの初代王者を決めるプレーオフ（21日～）に向けた合同会見が16日、東京都内の丸ビルで行われ、4チームの主将が抱負を語った。

　リーグ戦を1位通過した東京SG（旧サントリー）は、21日に大阪・花園で同4位のBL東京（旧東芝）と対戦する。リーグ戦で敗れて中3週間の再戦だけに、中村亮土主将は「チームの油断を突いてもらって、ばっちり目がさめました」とBL東京の小川高広主将に謝辞を述べつつ「一度勝った相手にモチベーションを保てるの？」とジャブ。対する小川主将は「確かに難しいですが」と中村の指摘を認めつつ「もう一回徹底的につぶしてやる気持ちで」と連勝を宣言した。

　リーグ戦を2位で通過した埼玉（旧パナソニック）と3位の東京ベイ（旧クボタ）もリーグ戦最終節で対戦し、埼玉が勝ったが、東京ベイは主力の外国人選手が軒並み欠場していたとあって、埼玉の坂手淳史主将は東京ベイの立川理道主将に「スタメンは誰が出るの？」と直球の質問。聞かれた立川主将は苦笑しながら「僕は出ます」と切り返していた。

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