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三遠南信道の水窪佐久間事業本格化 浜松で杭打ち式

2022年5月16日 05時05分 (5月16日 09時42分更新)
杭打ちのデモンストレーションをする国や自治体の関係者ら=浜松市天竜区佐久間町で

杭打ちのデモンストレーションをする国や自治体の関係者ら=浜松市天竜区佐久間町で

 浜松市と長野県飯田市を結ぶ三遠南信自動車道(約百キロ)のうち、最後の未着工区間の国道474号水窪佐久間道路(浜松市天竜区、一四・四キロ)の中心杭(くい)打ち式が十五日、天竜区佐久間町の佐久間歴史と民話の郷会館であり、本格的な事業開始を関係者が周知した。
 水窪インターチェンジ(IC、仮称)−佐久間川合IC間で、決定したルートでは全体の80%をトンネルが占める。二〇一九年度に国が事業化後、用地の調査や設計が一段落し、二二年は用地買収に進む。開通時期は未定。
 式典を主催した浜松市の鈴木康友市長や地元の国会議員らが出席し、壇上で杭を打つデモンストレーションをした。鈴木市長は県をまたいだ自治体間交流や、災害時の移動手段としての役割を強調し、「一日も早い全線開通に向け努力していきたい」と述べた。
 三遠南信道が全線開通すれば、浜松市役所−飯田市役所間(百五十キロ)が、従来の三時間二十分から二時間三十分に短縮される。愛知県側では二五年度、東栄IC−鳳来峡IC間(七・一キロ)の開通が予定されている。  (南拡大朗)

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