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センバツ王者の大阪桐蔭が決勝進出「経験積ませてもらっている」2年生右腕・南が上宮を完封【高校野球】

2022年5月15日 20時43分

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大阪桐蔭・南投手

大阪桐蔭・南投手

◇15日 高校野球 春季大阪府大会準決勝 大阪桐蔭5―0上宮(大阪シティ信用金庫スタジアム)
 今春センバツ王者の大阪桐蔭は、最速143キロの2年生右腕・南恒誠(こうせい)投手が4安打の11奪三振で上宮を完封し、公式戦26連勝とした。17日の決勝(大阪市・南港中央野球場)で2020年秋からの5季連続優勝を懸け、履正社と対戦する。
   ◇   ◇
 今春、先発を任されているのは今大会で初めてエースナンバーをつけた188センチの長身右腕・川原嗣貴投手(3年)と南の2投手。南は4回戦の関西大倉戦で4失点完投。それが公式戦での初完投で、上宮との準決勝は同初完封となった。
 「朝から調子が良くない中(捕手の)松尾さんを信じて投げることができたことが結果につながったと思います。真っすぐと緩い変化球で緩急をつけるピッチングができました。経験を積ませてもらっているので、夏につなげられたらと思っています」
 中学から硬式でプレーする選手が多い中、185センチ、82キロの南は高砂中(兵庫)の軟式野球部出身。今センバツでは甲子園のマウンドも踏んだ。市和歌山との準々決勝で、17点リードで迎えた9回に登板し、1イニングを3奪三振(振り逃げ1)の無失点に抑えている。そのときの最速は138キロだった。
 今センバツでプロも注目した左腕・前田悠伍投手(2年)は今大会まだ登板していない。西谷浩一監督(52)は「うまく、まとめたという感じですね。2年生なので経験を積めたことが大きい」。先発陣にはセンバツで背番号1を着けていた別所孝亮投手(3年)もおり、投手層はさらに厚みを増した。
 南は同期の前田に「同じ投手として負けていられない」と対抗心を燃やす。強い競争意識も「常勝」の根幹をなしているようだ。

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