大谷翔平、ベーブ・ルース以来の『100本塁打&250奪三振』 マドン監督は「もう何の驚きもない」
2022年5月15日 15時28分
◇14日(日本時間15日) ダブルヘッダー第2試合 アスレチックス1-エンゼルス9(オークランド)
節目の100号は、大谷らしい左中間最深部への強烈な打球だった。5点リードの5回無死二塁。右腕オラーが投じた93マイル(150キロ)の速球。甘く入った球を手元まで引きつけ、鋭く腰を回転させた。
「(100号は)嬉しい。大きい数字だし、励みにしたい」。ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の636試合目を200試合近く上回り、打者として444試合目での到達。大谷は「(松井さんは)僕より率も高いし、総合的に高い打者。目標にずっとしてきたし、そういう選手像の中で、なおかつホームランが多く打てるのが理想」と口にした。確実性を備えた松井さんの打撃プラス、本塁打でもメジャーのトップに立つ。そこが大谷の見据える世界だ。
野球の神様ベーブ・ルース以来の打者で100本塁打、投手として250奪三振を達成。マドン監督は「もう彼が達成することに何の驚きもない。これからも、いろいろな記録を耳にすることだろう」と最大級の賛辞を送った。大谷は「ここまで数多く(試合に)出れて、ここまでこれてよかった。体調管理しながらもっといい数字を求めたい」。さらなる高みを見据える言葉に、大谷の野球に対する貪欲な姿勢がにじんだ。(写真はAP)
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