橋本大輝が2連覇 あん馬、鉄棒で落下も他種目で好記録【体操NHK杯】
2022年5月15日 15時20分
◇15日 体操 NHK杯・個人総合男子(東京体育館)
全日本選手権を制した橋本大輝(20)=順大=が257・793点で2年連続の優勝を決めた。満身創痍(そうい)の戦いだった。
世界選手権(10~11月・英リバプール)の代表選考会を兼ねた同大会前の会見では「膝以外の関節が全部痛い」と弱気な発言も飛び出すほどコンディション面は優れなかった。
それでも全体的に高い水準をマーク。2種目目のあん馬では落下したものの、他の種目は好記録をたたき出した。ただ、最後は得意種目の鉄棒でまさかの2度落下し、12・600点だった。既に世界選手権代表入りが決まっている橋本に加え、2位の神本雄也(27)=コナミスポーツ=、3位の土井陵輔(20)=日体大=の代表が決まった。
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