大谷翔平、メジャー100号「大きい数字。励みにしたい」 松井秀喜超えの実感は…【一問一答】
2022年5月15日 15時06分
◇14日(日本時間15日) Wヘッダー第2試合 アスレチックス1-エンゼルス9(オークランド)
エンゼルスの大谷翔平がWヘッダー第2試合の6回にメジャー通算100号アーチ。日本選手ではヤンキースなどで活躍した松井秀喜の636試合を上回り、最速の459試合(投手としての出場含む)で達成した。試合後の一問一答は次の通り。
―100号本塁打について
「大きい数字。励みにしたい。まだ、シーズン初めなので、もっともっと打てるように頑張りたい」
―率直に100本打てた喜びは
「嬉しい。もっともっといい数字を残せるように頑張りたい」
―ベーブ・ルース以来の投手として250奪三振、打者として100本塁打
「手術とかあったが、ここまで数多く(試合に)出れて、ここまでこれてよかった。もっともっと健康で、今季も(残り)フルで出れるように体調管理をしてもっといい数字を求めながら頑張りたい」
―100号の実際のボールはどうするのか
「ケースに入れてもらった。どこにいくか、分からないが、なくさないようにしたい」
―好調時のスイングにどれぐらい近づいているか
「コーチとも話しながら色々修正できることを話している。徐々に良くなっている。ただ、少しゾーンが広がっているかなと感覚はある。もう少し、自分がいいスイングができる球を我慢できれば…」
―速球をしっかりホームランした
「特に真っ直ぐ1本で張っているということはなかった。甘い球がきたら打ちたいなと思っていた。真ん中付近にきて、しっかりと逃さずに打てた」
―オークランドでメジャー初安打を放ち、メジャー初勝利。思い入れは
「毎年いい投手陣でそんなに打っている印象はない。あまりいい印象というか、ポジティブな印象は少ない」
―今回積み上げた100という本塁打に関してどういう意味があるか
「長打自体は期待されている。そういう意味では大きい。基本的には総合的に上げていきたい。大雑把になりすぎない打席が続けられれば」
―100号への重圧、意識はいつも以上にあったか
「重圧はない。いいシーズンにしたいと思っているので、その中で大きい数字の一つとは思うが、シーズンの単位で考える。特に100がいつ打ちたいとかはない。
―松井秀喜さんのイメージについて
「タイプ的に、僕より率も高いし、総合的に高い打者。目標にずっとしてきたし、そういう選手像の中で、なおかつホームランが多く打てるのが、自分でも理想。率も残るし、四球も取るし、なおかつ長打を打てるのが一番いい選手かなと思う」
―今月、三振の数が減ったと思うが
「三振が減ったからいいかはわからない。それこそ、際どいところをしっかり見送れる、それがストライクに取られても、しっかりと我慢できるのが逆に良かったりする。今は広がりすぎてる。難しいボールを打っている。三振がないことはいいことだが、そういうところをしっかり直せれば、もっといい打席を増やせる」(写真はAP)
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