江川卓さんが大混戦セ・リーグを分析「中田さんが良くなったので巨人が上がってきた」最下位阪神には「時間は少しかかります」
2022年5月15日 09時35分
巨人のエースとして活躍した“昭和の怪物”野球評論家の江川卓さんが15日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」のスポーツコーナー「週刊御意見番」に初出演。連日の本塁打で中日戦の連勝に貢献した巨人・中田翔について「ちょっと調子戻してきましたね」と分析した。
13日の試合ではプロ15年目で初の送りバントをした後に本塁打、14日には逆転の満塁本塁打を放った中田。司会の関口宏が「中田選手が戻ってきたかな?」とたずねると江川さんは「ちょっと調子戻してきましたね。いい感じですね。(良いときと悪いときが激しいと聞かれ)ちょっとバラツキがあります。中田さんが良くなったので巨人が上に上がってきた」などと語った。
「セ・リーグは3強3弱になってきた?」との関口の問いに「カープは4番(鈴木誠也)が抜けたんですけど、非常にうまくチームが回転している」と話す江川さん。10ゲーム差で最下位の阪神について聞かれると、「最初(開幕戦)に大逆転されてペースが乱れましたね」と語り、「まだ10なら届く?」との質問には「時間は少しかかります」と冷静に対応していた。
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