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117年ありがとう最後の奉納 飛騨・吉田牧友会の獅子舞

2022年5月15日 05時05分 (5月15日 05時05分更新)
獅子舞を奉納する吉田牧友会のメンバーら=飛騨市神岡町吉田で

獅子舞を奉納する吉田牧友会のメンバーら=飛騨市神岡町吉田で

 飛騨市神岡町吉田の吉田白山神社で十四日、例大祭があり、本年度で活動を終える「吉田牧友会」が最後の獅子舞を奉納した。
 吉田牧友会は、一九〇五年に発足。地区の青年教育の場として始まり、同神社の神楽や獅子舞のほか、常蓮寺の太子踊りの宣伝活動などに取り組んできた。しかし近年は新規会員の確保が難航。現在は十一人まで減少しており、本年度をもって百十七年の歴史に幕を下ろすことに決めた。
 例大祭では例年、氏子全戸を回って獅子舞を披露するが、今年は新型コロナウイルスの感染対策として、地区内の四カ所の集会所などに会場を変更して実施。その後、神社での奉納に臨んだ会員とOBら十三人は、太鼓と軽やかな笛の音を奏でながら、金蔵が獅子退治に奮闘するさまをダイナミックな動きで表現。終わると、見入っていた住民らが大きな拍手を送った。
 二〇二二年度吉田牧友会の百田貴臣会長は「天気も晴れて、地区内四カ所での披露もでき、悔いはない。来年度からは別の組織が獅子舞を担うことになるが、また応援してほしいです」とさわやかに語った。(吉本章紀)

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