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越前市の店頭 目にも涼しげ 越前和紙うちわ

2022年5月14日 05時05分 (5月14日 11時44分更新)
夏を前に涼しげな新作の柄がお目見えし、店頭に並べられる越前和紙で作られたうちわ=13日、越前市のRYOZOで(山田陽撮影)

夏を前に涼しげな新作の柄がお目見えし、店頭に並べられる越前和紙で作られたうちわ=13日、越前市のRYOZOで(山田陽撮影)

 ちりばめられた細い色和紙、揺れる三つ編み−。越前和紙職人と香川県丸亀市のうちわ職人がタッグを組んだ「新作うちわ」が、越前市大滝町の越前和紙雑貨店RYOZOに並び、13日も店内に涼風をそよがせている。
 うちわの和紙は柳瀬良三製紙所が製作。色とりどりの紙を細く裁断し、ちぎって散らしたのが特徴。真っ白な和紙の上に躍る色は鮮やかで、夏を先取りするようだ。
 落水紙を使ったうちわや扇子には金型で写し取った花や波模様が浮かび、金魚が泳ぐものも。竹の骨組みを結ぶ糸目が編み込みで、三つ編み髪のように下がり揺れるのも愛らしい。
 手で持つ柄も和紙の絵柄が楽しめるものもあり、店長の柳瀬靖博さん(54)は「職人が繊細な手作業で加えたアクセントを楽しんでほしい」と話した。うちわは3300円。 (中田誠司)

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