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新型コロナ 県「感染警報」2週間延長 新規系統数 高止まり

2022年5月14日 05時05分 (5月14日 11時42分更新)
 新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、県は十三日、十五日までとしていた県独自の「感染拡大警報」を二十九日まで延長すると発表した。十三日は三百五十七人の感染が判明し、感染者が三百人を超えるのは四日連続となった。県は会話時のマスク着用や、体調に変化を感じた時は早期受診するよう呼びかけている。薬局などで実施している無料検査も二十九日まで延長する。(波多野智月)
 県によると、十三日の感染者のうち、新規系統は四十二系統。大型連休以降、新規系統数が高止まりしていることなどから警報の延長を決めた。一方、病床占有率は15・4%と高くないことから、特別警報への引き上げは見送った。
 県内の感染者の多くは若者で、四十代以下が82・4%を占める。感染経路別では十一、十二の両日で「家族」が41・9%と最も多く、次いで「学校・保育園」が18・4%だった。大型連休で県外との往来が増えたため、「県外」は10・8%となり、四〜十日の6・9%から増加した。
 オミクロン株の派生型で感染力が強いとされる「BA・2」への置き換わりも進んでいる。四月二十七日〜五月三日に五十八系統を解析した結果、87・9%に当たる五十一系統でBA・2の陽性が確認された。来週には九割を超えるとみられる。
 県健康福祉部の池上栄志感染対策監は「バーベキュー中など、どうしても気が緩むことがある。うつさない、うつらないを意識して生活してほしい」と注意を促した。

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