【広島】強烈デビューの新外国人アンダーソン、登板ずれてヤクルト→中日濃厚
2022年5月12日 18時13分
強烈なデビューを飾った新外国人右腕が、ライバルたたきの役割を担いそうだ。広島は12日の阪神戦(甲子園)が中止。先発予定だったドリュー・アンダーソン投手(28)の次回について、佐々岡真司監督(54)は13日からのヤクルト3連戦(マツダ)を念頭に「一応はそう思っています」と話した。
13日は大瀬良が先発。ローテ順では14日は森下になり、アンダーソンは15日が予想される。投球練習して次回に備えた右腕は「ストライクをたくさん投げて、ゾーンの中で強い気持ちを持って勝負する」と自分の役割を語った。
来日初登板だった5日の巨人戦(マツダ)では相手を圧倒した。5回までパーフェクト。7イニングを1安打無失点で、82球と球数も少なかった。他球団には脅威になりそうで、次回がヤクルト戦なら、その次は20日からの中日との3連戦(マツダ)になりそうだ。
11日、広島は4連勝で首位に立った。入れ替わって2位に落ちたのがヤクルトで、中日は3位に浮上していた。目下、上位を争う相手に剛腕をぶつけることになりそうだ。
【あわせて読みたい】
◆五度目の正直で初星の美馬「安心して投げられる」配球お任せで17歳下の女房役・松川に感謝
◆即スタメン復帰のマーティン、四球と二塁打で2度出塁に井口監督「チームに厚みが増す」【ロッテ】
◆当面「8回」セットアッパー固定せず 高橋建投手コーチ「そこを意識しているとよろしくない」【広島】
◆五度目の正直で初星の美馬「安心して投げられる」配球お任せで17歳下の女房役・松川に感謝
◆即スタメン復帰のマーティン、四球と二塁打で2度出塁に井口監督「チームに厚みが増す」【ロッテ】
◆当面「8回」セットアッパー固定せず 高橋建投手コーチ「そこを意識しているとよろしくない」【広島】
おすすめ情報
-
2022年8月20日