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舞踊団「Noism」×太鼓集団「鼓童」 愛知県芸術劇場で7月公演

2022年5月12日 12時43分 (5月12日 12時43分更新)
Noismの金森穣(左)と鼓童の石塚充

Noismの金森穣(左)と鼓童の石塚充

 新潟市の舞踊団「Noism Company Niigata」と、新潟県佐渡市を拠点とする太鼓芸能集団「鼓童」が七月二十三日、名古屋・栄の愛知県芸術劇場大ホールで、新作のダンス「鬼」を披露する。
 Noismは二〇〇四年に設立し、世界的な舞踊家でもある芸術監督、金森穣が率いる。鼓童は伝統音楽の現代化を目指し、五十三の国と地域で約六千五百回、公演してきた。
 「鬼」は県芸術劇場が新潟、京都、山形の劇場と共同で制作。Noismと鼓童の「海外での発信力」を評価し、東海地方で紹介する意義があると判断した。
 漆黒の闇に身体がうごめいている。急に岩壁にひびが入るように裂け、まばゆい光が差す―。こうしたイメージを原点に、日本音楽コンクールで一位に輝いた作曲家、原田敬子が、心臓の鼓動などに着想を得て作った新曲とともに、幻想的な世界観を表現する。
 金森は「踊るとはどういうことか。響きとは何か。そこから人間とは何かに迫りたい」。鼓童のメンバーで演奏を統括する石塚充は「ダンサーの体を通して音を届けたい」と語った。
 「鬼」は、二十三日午後四時からの公演「Noism×鼓童」の第二部。第一部は、Noismがストラビンスキーのバレエ曲「結婚」に合わせて踊る。6000~3000円。愛知芸術文化センタープレイガイド=電052(972)0430(林啓太)

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