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縄文―弥生―古墳の土器や猟具など展示 松阪、6月5日まで

2022年5月12日 05時05分 (5月12日 05時05分更新)
ジオラマや市内の出土品から縄文―古墳時代の暮らしを学べる展示=いずれも松阪市文化財センターで

ジオラマや市内の出土品から縄文―古墳時代の暮らしを学べる展示=いずれも松阪市文化財センターで

  • ジオラマや市内の出土品から縄文―古墳時代の暮らしを学べる展示=いずれも松阪市文化財センターで
  • 小阿阪町の畑で見つかった耳環
 松阪市文化財センター(外五曲町)は、学校の授業で歴史を学び始める小中学生の理解を助けようと、市内で見つかった考古資料などから縄文、弥生、古墳時代の生活や文化をたどる展示「大昔のくらし」を開いている。六月五日まで。(奥村友基)
 毎年恒例の展示で、市内の遺跡で見つかった土器や猟具、農具のほか、縄文と弥生の暮らしを再現したジオラマなど計百二十八点を展示。縄文~古墳の時代区分ごとに整理され、道具や暮らしの変化を見ることができる。
 人々が木の実の採集や狩り、漁などで食料を得ていた縄文時代のコーナーでは、いずれも射原垣内遺跡(中万町)で発掘された石のやじりや、漁網に付けた重り「石錘」、縄の模様が残る土器の破片などを紹介している。
 弥生時代になると、大陸から稲作が伝わり、農具も普及した。展示では、分れ谷遺跡(久保町)で出土した稲穂を刈り取る道具「石包丁」を紹介。また縄文に比べ薄手で、模様がない弥生土器も、涌早崎遺跡(大津町)や神戸遺跡(下村町)で出土した物を展示している。
 古墳時代には、大陸から製鉄技術や須恵器が伝わった。例として南山遺跡(土古路町)で出土した鉄鋤や、須恵器を高温で焼き上げるために...

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