金星は必然だった…ラグビー豪州を破った15人制女子日本代表「努力が証明された」「選手は世界基準」
2022年5月11日 17時13分
女子15人制ラグビーで強豪オーストラリアから10日、12―10で歴史的勝利をあげた日本代表が11日、オーストラリアからオンラインで一夜明け会見を開き、その金星を振り返った。
日本代表は試合前日の抗原検査で選手5名とスタッフ1名のコロナ感染が発覚。急きょ先発4人を変更、3人がポジション移動という混乱の中で歴史的勝利をあげた。自身も陽性となり隔離先のホテルでTV観戦したレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「選手のセルフマネジメント力は世界基準のものだった」と称賛。この勝利は奇跡かとの問いには「これまでの努力が証明されたもの」と、必然の勝利だったとの認識を示した。
前戦のWTBから急きょCTBにポジション変更された松田凜日(日体大)も「日体大ではCTBでプレーしていたし、普段からいろいろな想定で練習していた。自信を持って、フィジカルで負けずにタックルできた」と話し、コーチの言葉を裏付けた。
チームは全員がPCR検査を受けて13日に帰国。陽性者は現地で隔離され、陰性が確認された後に順次帰国する。
【あわせて読みたい】
【ラグビー】女子日本代表が豪州から歴史的金星 10月W杯へ弾み
【ラグビー】当日中止発表「リーグが判断を誤った」リーグワンが謝罪
◆日本代表・松島"代表漏れ"の理由説明…リーグワン優先選考「上位4チームはレベル高い」
【ラグビー】女子日本代表が豪州から歴史的金星 10月W杯へ弾み
【ラグビー】当日中止発表「リーグが判断を誤った」リーグワンが謝罪
◆日本代表・松島"代表漏れ"の理由説明…リーグワン優先選考「上位4チームはレベル高い」
関連キーワード
おすすめ情報