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ツバメのマンション 南越前中

2022年5月11日 05時05分 (5月11日 10時00分更新)
営巣するコシアカツバメ=10日、南越前中学校で(蓮覚寺宏絵撮影)

営巣するコシアカツバメ=10日、南越前中学校で(蓮覚寺宏絵撮影)

  • 営巣するコシアカツバメ=10日、南越前中学校で(蓮覚寺宏絵撮影)
  • 校舎の軒裏の区画ごとに作られたコシアカツバメの巣=10日、南越前中学校で  (蓮覚寺宏絵撮影)

 四月に開校した南越前町南越前中学校で、県域準絶滅危惧種のコシアカツバメが集団で営巣している。十日も校舎の屋根裏に巣の材料となる泥や枯れ草を運び、巣作りに大忙し。すでに百個ほどの巣が作られ、教員や生徒らは温かく見守っている。十〜十六日は愛鳥週間。
 コシアカツバメは名前の通り腰辺りが赤茶色なのが特徴。旧南条中の校舎を改修した同校は集団営巣地として有名で、十年以上前から営巣しているという。
 今年は四月上旬に飛来し始めた。正方形に区切られている軒裏の区画ごとに巣を作り、まるで“ツバメのマンション”のよう。今村憲和校長は「鳴き声でにぎやか。鳥のさえずりで一日が始まる」と笑う。ふん害など大変な面もあるが、今村校長は「子どもたちの情操教育にもつながれば。元気に育ってほしい」と話していた。 (堂下佳鈴)

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