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盗塁で滑るタイミングを教えてください

2022年5月11日 05時05分

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 【質問】盗塁のときはトップスピードで滑るように教わりましたが、滑るタイミングがわかりません。コツがあったら教えてください。 (三重県四日市市 M・M君=中1)
 【答え】トップスピードのまま滑るのは、たしかに理想ですが、かなりベースの近くで滑ることになりますから、タイミングが合わないと大けがをすることもあります。私も右足を骨折したことがあります。盗塁が成功するかは、ベース手前1メートルぐらいでのスピードが左右するといわれます。何度も何度も練習して、自分なりの滑るタイミングと距離感つかむことが大事です。
 盗塁のときは、ストレートスライディングがいいでしょう。スピードを落とさずにベースに近づいてから滑ることができます。得意な方の足のすねで滑り、逆の足を伸ばしてベースを踏み、勢いを利用してすぐ立ち上がるスライディングです。ベース前での速さがあるので野手がタッチするのが難しく、アウトのタイミングでも空タッチになりセーフになることがよくあります。
 盗塁のレジェンド福本豊さん(元阪急)も中間走のスピードを落とさないで滑るために、右足をぐっと曲げてすねで滑って、左足を伸ばすスライディングでした。ベースの3メートルぐらい前から滑り始めていたといいます。エンゼルスの大谷選手も同じ形のスライディングですね。悪送球などがあって、次の塁を狙う時にもすぐ立ち上がって走れるのも利点です。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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