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雑誌「オン・ナーシング」創刊へ 看護師の生の声 発信 

2022年5月10日 05時05分 (5月10日 13時18分更新)
 8月に看護雑誌「オン・ナーシング」(看護の科学新社)が創刊される。読者である看護関係者が書き手にもなって発信・交流する場を目指す。創刊費用を賄おうとインターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を実施したところ、早々に目標額を達成。単なる医師の補助ではない、看護の真価を追求することを雑誌の理念に掲げ、医療界全体の注目を集めそうだ。 (編集委員・大森雅弥)

CFで資金“物言わぬ集団”医療へ提言 



 創刊のきっかけは、四十年以上の歴史を持つ月刊誌「看護実践の科学」が昨年夏で休刊したこと。看護雑誌の多くがより専門化していく中、同誌は一貫して現場の看護師の取り組みを紹介してきた。
 看護師に最も近い雑誌がなくなることを惜しむ声が高まり、看護師でもある編集委員を中心に今年三月にCFを始めた。反響は大きく、十日足らずで目標額の六百万円を達成。四月二十八日の最終日までに九百七十万円が寄せられた。
 タイトルは看護師の基本書であるナイチンゲールの「看護覚え書」の英語名「ノーツ・オン・ナーシング」などを踏まえた。「看護実践の科学」編集長だった浜崎浩一さんが新たに会社をつくり、編集を担当する。創刊は八...

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