明大・蒔田が初完封 先輩の中日柳ほうふつフォーム「YouTube参考に」春で急成長【東京六大学野球】
2022年5月10日 06時00分
◇9日 東京六大学野球第5週第3日 明大2―0法大(1勝1敗1分)(神宮)
明大が2―0で法大に競り勝ち1勝1敗1分けとした。エース格の蒔田稔投手(3年・九州学院)が3安打2四球でリーグ戦初完封を飾って今季リーグトップの3勝目。今季初めて4番にすわった上田希由翔内野手(3年・愛産大三河)が3回に中前に決勝の2点打。10日は、第4週残り試合の東大―早大4回戦と、明大―法大4回戦が行われる。
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大事なバットは折れたが、初完封をつかんだ。この春、急成長している明大の蒔田が得意のスプリットを効果的に使って3安打2四球9奪三振。3回には先頭で先制につながる右前打。「2万4000円で買ったバリー・ボンズモデルのバットだったんですが、次の打席で折れました…」。2点を守りきった。
背番号17で、投球フォームが先輩の柳(中日)に似てきて「そう言われたりするので、緩急の使い方とかをユーチューブとかで見て参考にしています」。六大学デビューした昨秋はおもに救援だったが、今春は1回戦の先発をつかみとった。法大との1回戦は7回途中で1失点で降板したが、リベンジも果たした。
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