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野外活動、自然に親しむ 湖西市の児童が棚田で田植え体験

2022年5月10日 05時05分 (5月10日 09時46分更新)
棚田で田植えをする子どもたち=湖西市大知波で

棚田で田植えをする子どもたち=湖西市大知波で

  • 棚田で田植えをする子どもたち=湖西市大知波で
  • 飛来したシオカラトンボ=湖西市大知波で
  • 棚田で泳ぐオタマジャクシ=湖西市大知波で
 子どもたちが野外活動などを通して自然に親しむ「今川こども自然クラブ」が八日、湖西市大知波のおちばの里親水公園近くの棚田で開かれた。市内の子どもら十人が田植えを体験し、オタマジャクシなどの生物を観察して楽しんだ。 (桜井祐二)
 棚田は、今川こども自然クラブを主催する湖西フロンティア倶楽部(くらぶ)が、六十年ほど前から使われなくなった二枚の棚田(約三アール)を再生させて活用している。子どもたちは、水を張った棚田に入って横一列に並び、等間隔にイネの苗を植えるためのひもの目印に合わせて、苗を泥の中に植え付けていった。
 水田の中にオタマジャクシが泳いだり、アメンボが水上を進んだりするのを観察した。時折、シオカラトンボが飛来し、子どもたちを楽しませていた。鷲津小四年の土屋道隆君(9つ)は「泥が軟らかくて気持ち良かった。自分としてはうまく田植えができたと思うので、イネが育って米を食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
 苗が順調に育てば、九月に稲刈り、十月に脱穀して、十一月には収穫した米を炊いて味わう体験をする。コロナ禍で田植えや稲刈りのイベントは中止になることもあったが、棚田を維持するためにも、フロンティア倶楽部が子どもたちに代わり収穫するなど、活動を続けている。

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