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引佐に子ども食堂誕生 ボランティア団体「花と緑の会」

2022年5月10日 05時05分 (5月10日 05時07分更新)
食事を楽しむ子どもたち=浜松市北区の井伊谷メディカルコートガーデンで

食事を楽しむ子どもたち=浜松市北区の井伊谷メディカルコートガーデンで

 浜松市北区引佐町のボランティア団体「花と緑の会」が、子育て世帯や高齢者世帯に向けて低価格で食事を提供する「いなさっこ食堂」と「さとの子食堂」を町内に開設した。七日に同区中心部の井伊谷メディカルコートガーデンで初の活動があり、地元の子どもたちが食事や遊びを楽しんだ。
 メディカルコートガーデンで毎月第一土曜に「いなさっこ食堂」を、山間部のいなさ愛光園で毎月第三土曜に「さとの子食堂」を開く。
 引佐地区にはこれまで子ども食堂がなく、民生委員が多く所属する同会の中でたびたび課題に挙がっていた。メンバーは食事や学習、レクリエーションができる場を作ろうと、三月に準備を開始。引佐地区社会福祉協議会から物品や資金の支援を受け、実現にこぎ着けた。
 初日は、メンバー十人がカレーやハンバーグ、煮物、サラダなどを手作り。集まった子どもや保護者ら十二人に提供した。母親やきょうだいと一緒に味わった小学五年の政本明希(あき)君は「ハンバーグがおいしかった。また来たい」とほほえんだ。食事以外の時間には、パズルや工作を楽しんだ。同会の野末いさをさん(72)は「食べ物に困っている子、そうでない子、地域の高齢者たちが気軽に集える場にしていきたい」と話した。
 両食堂の開催時間は午前十時〜午後三時。参加費は中学生以下百円、大人二百円。食事の提供は正午頃。食材と活動資金の寄付を募っている。(問)同会事務局=053(542)1137。 (小佐野慧太)

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