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♪忘れがたき 獅子舞宿 氷見市博物館再現

2022年5月10日 05時05分 (5月10日 10時45分更新)
出発前の獅子舞の宿を再現した「出立ちの宿」=氷見市博物館で

出発前の獅子舞の宿を再現した「出立ちの宿」=氷見市博物館で

 氷見市博物館は今月、出発前の獅子舞宿の様子を紹介する「出立ちの宿」の展示を館内の農家に設けている。三十一日まで。
 出立ちの宿は近年、地区の公民館が多くなったが、かつては青年団長宅に設けられた。衣装箱から装束を出して準備を調え、世話役たちが祝い酒を飲みながら段取りを詰めている部屋を再現した。
 てんぐの衣装や獅子方のはんてん、股引、こて、前掛けのほか、目録の口上に用いる祝儀紙「ハナガミ」など約五十点を並べた。館内の常設展示でも獅子舞を紹介する写真パネルやてんぐの棒、刀、獅子頭などがあり、合わせて氷見獅子を学ぶことができる。
 市内の獅子舞は担い手不足で減少し、二〇一九年の市の調査では春、秋に各四十地区で実施。コロナ禍で二〇、二一年は各地で中止となったが、今春は一部で復活し、秋祭りに期待が寄せられる。
 博物館は月曜休館。入館料高校生以上百円、小中学生五十円。 (小畑一成)

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