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読んでワクワクブラブラまつり 春日井・押沢台、実行委が紹介冊子

2022年5月8日 05時05分 (5月9日 16時57分更新)
冊子「ブラブラまつりのススメ」を紹介する編集長の豊田さん(前列中央)ら=春日井市押沢台3で

冊子「ブラブラまつりのススメ」を紹介する編集長の豊田さん(前列中央)ら=春日井市押沢台3で

 春日井市の高蔵寺ニュータウンの押沢台地区で毎年秋に開かれる「押沢台北ブラブラまつり」の実行委員会が、まつりの詳細や魅力を冊子「ブラブラまつりのススメ」にまとめた。編集長で、まつりの開催を呼びかけた中部大名誉教授の豊田洋一さん(72)は「取り組みを全国に発信していければ」と期待する。 (小林大晃)
 ブラブラまつりは、押沢台北町内会(押沢台二、三)の住民がそれぞれ自宅の軒先で、カフェやギャラリー、雑貨販売など一日限定の模擬店を自由に開く催し。二〇一二年に町内会の親睦行事として始まり、市内外からの多くの人が訪れてにぎわうようになり、一九年には三十八店が軒を連ねた。
 一八年には、魅力的な街づくりの取り組みを表彰する「住まいのまちなみコンクール」で、最高位の国土交通大臣賞を受賞。住民の趣味を生かした全員参加の地域づくりは、全国から視察に訪れるなど高い評価を受けている。
 冊子は、取り組みをさらに発信しようと作成。実行委有志で編集委員会をつくり、昨年十月から約半年かけてまとめた。発行費用は、瀬戸信用金庫地域振興協力基金からの助成金などを活用した。
 半分近くのページを割いて、まつりの出店者を紹介。当日の写真を多く掲載しており、編集委員で妻の育さん(73)は「まつりのにぎやかさが伝わるようにしたかった」と話す。写真に写る参加者の表情はみんな明るく、楽しげな雰囲気が伝わってくる。
 同様のイベントを開いてみようと検討している人たちに役立つよう、ノウハウも細かく記した。新型コロナウイルスの影響で最近二年は中止したが、一九年までのまつりの軌跡も載せた。豊田さんは「まつりを通して、地域のために何かしたいと考えている人が手を挙げやすくなる効果もある」と語る。
 六十一ページのフルカラー。千五百部発行し、町内会の全世帯や視察に訪れたことのある関係者らに配布した。まだ残っており、関心を持つ希望者に配るという。(問)豊田さん=0568(92)0721

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