愛工大が連勝、優勝に望みつなぐ 同点の7回、後藤が満塁一掃の決勝三塁打【愛知大学野球】
2022年5月8日 13時13分
◇8日 愛知大学野球春季1部リーグ第5週第2日 愛工大5―1東海学園大(豊田市運動公園野球場)
愛工大が東海学園大を5―1で破った。1番・後藤晃成外野手(4年・愛工大名電)が決勝の3点適時三塁打を放ち、2連勝で優勝へ望みをつないだ。
1―1で迎えた7回2死満塁の好機で打席に立つと、「いつも通り逆方向へ」と外角高めのスライダーを左中間へ運んだ。走者一掃の3点適時三塁打となり、「これまで投手に助けられてきた。4年生として何としても打ちたかったのでよかった」と笑顔をみせた。
1―1で迎えた7回2死満塁の好機で打席に立つと、「いつも通り逆方向へ」と外角高めのスライダーを左中間へ運んだ。走者一掃の3点適時三塁打となり、「これまで投手に助けられてきた。4年生として何としても打ちたかったのでよかった」と笑顔をみせた。
愛工大名電高では中軸を任され、2018年夏に甲子園に出場。同じ左打者でプロ野球・ロッテで首位打者を獲得した平井光親監督(55)の指導を受けたいと愛工大に進学した。「バットを振り回すんじゃなく、軸回転で打て」。平井監督の助言をこの日の決勝打につなげた。
これで今季の成績は6勝3敗1分けの19ポイント。現時点で3試合少ない名城大の16ポイントを暫定で上回った。後藤は「3敗しているので自分たちが優勝するにはもう負けられない。一戦一戦、必死に戦いたい」と言葉に力を込めた。
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