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“元竜戦士トリオ”率いる浜松開誠館が初の東海切符「一戦ごとに選手が成長してくれた」【高校野球静岡県大会】

2022年5月7日 18時31分

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1失点完投でチームを初の東海大会へ導いた浜松開誠館の山口祥吾投手

1失点完投でチームを初の東海大会へ導いた浜松開誠館の山口祥吾投手

◇7日 春季高校野球静岡県大会
 準決勝2試合が行われ、浜松開誠館が静清を4―1で振り切り、決勝進出を決めるとともに創部25年目で初の東海大会(21、22、24日、愛知・小牧市民球場ほか)への出場権を獲得した。先発のエース左腕・山口祥吾投手(3年)が3安打、1失点完投。静岡は掛川東に9―6で快勝し、決勝進出と東海大会出場を決めた。
   ◇   ◇
 元竜戦士トリオが率いる浜松開誠館が初の東海切符を手に入れた。8回に追い付かれながらも直後に再び勝ち越し。元中日の外野手で就任6年目の佐野心監督(55)は「大会を通じて一戦ごとに選手が成長してくれた」と目を細めた。
 先発の山口祥が試合をつくった。球速は130キロ前後ながら、キレのある直球で打球を簡単に前に飛ばさせない。8回1死から三塁打とスクイズで今大会初失点を喫し、「きょうは結構打たれてしまった…」と反省したものの3安打、1失点で完投勝利。チームを一昨年夏の県独自大会以来となる決勝へと導いた。
 佐野監督とともに元中日投手の古池拓一さん(51)がコーチに就任し、4月からは元中日投手の小島弘務さん(54)をコーチに招聘(しょうへい)。元竜戦士トリオで初の甲子園出場を目指している。両コーチはベンチ外メンバーの練習に付き添ったためこの日は不在。それでも、初の東海切符の快挙に「彼らがいたからこそです」と佐野監督も感謝の言葉を口にした。
 8日の決勝・静岡戦での勝利に加え、春の東海王者の座を目指す。準々決勝では昨秋の東海王者でセンバツに出場した日大三島を破っただけに、佐野監督は「静岡の代表として恥ずかしくない戦いをして、秋も静岡代表が王者になれるように頑張りたい」と力を込める。春に弾みをつけ、夏への飛躍につなげる。

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