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元持ち主を守りたまえ 輪島で初の「椀供養」

2022年5月6日 05時05分 (5月6日 10時39分更新)
古いおわんに感謝をささげた椀供養=輪島市マリンタウンで

古いおわんに感謝をささげた椀供養=輪島市マリンタウンで

 輪島市マリンタウンの輪島SANGYO交流館で五日、使わなくなったおわんに感謝する「椀(わん)供養」の法要が営まれた。
 漆器店でつくる実行委が初主催の「椀供養・輪島漆の里まつり」の一環。県内外から六十個のおわんが集まり、中にはイギリスやシンガポールから持ち込まれた物もあった。西光寺(西院内町)の吉森公昭住職(57)が読経し、元の持ち主の家内安全や漆器業の繁栄などを祈った。
 実行委員長の大藤孝一さん(65)は「針供養や箸供養があるなら、輪島では椀供養をやりたいと思っていた。地元の人が来てくれたことがうれしく、毎年続けていきたい」と語った。
 供養したおわんは後日おたき上げする。催しは八日まで続き、引き続き供養したいおわんを受け付ける。会場では輪島塗の販売もしている。午前十時〜午後四時。(日暮大輔)

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