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グッズ展で越美北線支援 大野で7、8日 鉄道ファン 木下さん収集 

2022年5月6日 05時07分 (5月6日 10時03分更新)
越美北線存続に向けたコレクション展開催に意気込む木下さん=大野市の荒島旅舎で

越美北線存続に向けたコレクション展開催に意気込む木下さん=大野市の荒島旅舎で

児童活動に賛同 収益寄付へ

 JR越美北線の存続に役立てもらおうと、大野市の鉄道ファン木下大悟さん(40)が七、八の両日、同市元町の宿泊施設「荒島旅舎」で、六歳の時から集めてきた鉄道グッズの一部を展示する「木下大悟交通コレクション鉄道編」を開く。収益は存続に向けて関係団体に寄付する。越美北線存続に向けた市民による取り組みが市内で広がっている。 (山内道朗)
 鉄道好きな大野市有終南小学校六年生の山岸譲(じょう)君と同五年生の山野稀之(まれゆき)君が昨年十二月、同施設で鉄道模型などを展示し、収益を越美北線存続に役立ててほしいと市に寄付したことに触発された。木下さんは「以前から越美北線存続のためコレクションの展示をしたいと思っていたところ、小学生の取り組みが背中を押してくれた」と話す。
 展示は三十四年間集めてきたグッズの中から二百〜三百点を厳選。鉄道模型や越美北線開業五十周年記念切符セット、電車に取り付けられる行き先など表示板のレプリカ、鉄道の旅で入手した駅弁の包装紙、一九九〇〜二〇〇〇年代に発行された磁気式プリペイドカード「オレンジカード」など多岐にわたる。木下さんが撮影した越美北線の動画も上映する。
 入場は大人五百円、小学生以下二百円。越美北線やバスなど公共交通機関で来場した人には「越美北線カード」を一人一枚進呈する。実費を除いた収益と会場で求める募金を関係団体に寄付する。木下さんは「子どもから大人まで楽しめる企画展にしたい」と意気込んだ。
 小学生の取り組みを機に、ハナモモで有名な同市西勝原でも住民らが存続に向けた募金活動をしている。山岸君と山野君は「自分たちの周りで越美北線を思っている人たちの取り組みの輪が広がっているのはうれしい」と話した。

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