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常滑で競艇選手デビューへ 羽田さん「ボートに乗っているとき一番楽しい」

2022年5月5日 05時06分 (5月5日 05時07分更新)
デビューに向け練習に励む羽田さん=常滑市のボートレースとこなめで

デビューに向け練習に励む羽田さん=常滑市のボートレースとこなめで

  • デビューに向け練習に励む羽田さん=常滑市のボートレースとこなめで
  • 5月にデビュー戦を控える羽田さん=常滑市のボートレースとこなめで
 名古屋市千種区の羽田妃希(はだきさき)さん(19)が、五月に常滑市のボートレースとこなめで競艇選手としてデビューする。ボートレーサー養成所を三月に修了し、厳しいプロの世界に飛び込む。 (斉藤和音)
 父の知人のプロ野球元中日ドラゴンズ投手の岩瀬仁紀さんに勧められ、競艇に興味を持った。椙山女学園高三年の夏に初めて競艇を観戦。「スピード感があって楽しそう」と魅了された。
 養成所の入所試験に向け、ランニングや筋トレをして体力づくりに励み、大学の推薦も断って競艇に懸けた。入所試験は千二百九十四人が受験し、合格したのはわずか五十二人。羽田さんは倍率二十倍以上の狭き門を見事一発で通過し、高校卒業と同時に養成所に入った。
 養成所では、操縦や整備の技術とともに、規律や自己管理の大切さをたたき込まれた。モーターを分解して組み立てる訓練もあったが、ドライバーを触るのも初めてで「右に回すと締まる」ことから覚えていった。入所者のうち、修了を迎えられたのは二十七人だけ。「精神的につらいときに教官が相談に乗ってくれたり、同期のみんなとも励まし合ったりした。家族にも支えてもらった」と振り返る。
 デビュー戦は五月十九〜二十二日の「ウィンボとこなめ開設13周年記念競走」。愛知県出身の原田幸哉選手を目標に掲げ、スタートやターンの練習に日々取り組む。「ボートに乗っているときが一番楽しい。仕事にできるのがうれしいし、これからが楽しみです」と活躍を誓った。

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