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マアジ最盛期 渥美半島・大山沖

2022年5月4日 10時42分

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30センチのマアジを見せる原田さん

30センチのマアジを見せる原田さん

  • 30センチのマアジを見せる原田さん
  • 筆者の金ピカ&幅広マアジ36センチ
  • 鈴木さんの太ったイサキ32センチ
 青葉が伊勢湾口のマアジ最盛期とマサバ盛期入りを告げている。4月18日、渥美半島・大山沖に乗合船で出た。荒天・高波で数は伸びなかったが、40センチの旬の抱卵マアジと同型のマサバが姿を見せ、極上の越冬イサキも交じった。気温・水温が上昇すると、同沖はこれら3魚種でにぎわう。

水温上昇で活性高まる

 【概況&見通し】4月は気温の変化が激しく、雪代で水温も不安定。アジ、越冬イサキは日むらが多かった。だが、同時にこの雪代は山からミネラル豊富な水をもたらして漁礁の水質を改善し、良質なプランクトン、小魚が育まれた。海面水温も18度に近づいてマアジの活性を高め、マサバも深場から上がってきた。大山沖のマアジは18日現在、40センチ級で腹8分程度抱卵、マサバは同型で腹3分程度だった。
 イサキは2018年以来、高水温で越冬するものが増え、今春も腹に脂肪を蓄えたトロイサキといわれる極上物がファンを楽しませた。昨年は5月半ばまで釣れていたので海況次第で期待。水温が昨年同時期よりやや高めなので、今後は陽気と黒潮の影響でイサキ乗っ込みの目安とされる20度に達するのも遠くなく、越冬物に乗っ込み物が交じる可能性もある。

高波も竿頭36センチ頭11匹 イサキ&マサバ交じり

 【実釣】午前6時、愛知県田原市の赤羽根港から「丸万丸」に9人が乗り合った。高波で大山沖30ヒロ漁礁に到着したのは7時。雨も降る中、最初は越冬イサキ狙いの流し釣り。先着順で入った右舷胴の間から図の仕掛けを下ろしたが、船中アタリがなく、9時前に同沖50ヒロ漁礁へ。
 水深70メートルで指示棚60メートル前後。置き竿ではまき餌が早く出てしまうので、竿を手にスタンディングで誘った。右舷ミヨシで地元の安井謙吉さん(83)が35センチ級マアジを取り込んだ後、私にも金ピカ&幅広の極上マアジ36センチ。その後、マサバ40センチをダブルで上げた。
 だが、高波で竿を手に持ってもまき餌は拡散。船もポイントからズレやすくアタリはまばらだ。左舷では同県新城市の原田和通さん(69)がマアジ30センチを手に「今日は厳しい」と渋い顔だった。
 釣り座に戻ると、胴の間で同県豊橋市の鈴木智博さん(71)が太ったイサキ32センチを上げ、安井さんにも同型イサキ。私にはイサキ26センチがダブル。船酔いから復帰したトモの人に棚60メートルと教えると、イサキ32センチを上げた。
 その後、私は40センチの特大マアジ、35センチ級マアジを追加し、11時20分に早上がり。私はマアジ30~40センチ6匹、イサキ26センチ2匹、マサバ40センチ2匹。マアジの竿頭は30~36センチ11匹、イサキの竿頭は26~34センチ7匹だった。海況が回復した翌々日は竿頭が30センチ級の越冬イサキを20匹上げていたようだ。乗合料金1万円、氷別。(問)丸万釣船=(電)080(1583)5135
(中日釣ペン・向井直)

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