【FC東京】松木初得点も今季最多失点「自分のゴールで勢いづければ良かったが…結果にこだわりたい」
2022年5月3日 20時28分
◇3日 J1第11節 福岡5-1FC東京(ベスト電器スタジアム)
喜びよりも悔しさが上回った。FC東京はMF松木玖生が10試合目で待望のプロ初ゴールを挙げたものの、悪夢の5失点大敗。注目ルーキーの”メモリアル”を飾れなかった。
0―1で迎えた前半24分、松木は相手のパスミスを見逃さなかった。福岡DF志知がGKにバックパスした瞬間だった。
「あの場面で、本来はもっと強いボールでGKに戻す。それが緩くなった」
一気にトップギアに上げてボールを奪うと、相手GKとの距離を確認。「GKを見て左に流しこもうと思った。だが、GKとの距離がシュートを打ちづらい距離だったので、かわして冷静に流しこもうと判断した」。シュートフェイントから右に抜けだし、冷静に右足で無人のゴールに流し込んだ。
この同点弾でチームを勢いづけるはずだった。
「試合内容もそうだが、自分のゴールで勢いづければ良かった。それができなかったので、ゴール以外何も仕事をしていない。課題が残る試合だった」
しかし、そこからチームは悪夢の4失点。今季チーム最多の5失点で大敗を喫した。先月30日に19歳になったばかりの松木にとっては、自身の新たな船出を祝うはずが、奥歯をかむ結果に暗転した。それでも「18歳と19歳の差は大きい。海外でも10代のうちに活躍している選手が多い。技術、メンタル面を比べてもまだまだ。年齢関係なく、もっと結果にこだわっていきたい」と、気持ちを新たに次はチームを勝利に導くゴールを目指す。
0―1で迎えた前半24分、松木は相手のパスミスを見逃さなかった。福岡DF志知がGKにバックパスした瞬間だった。
「あの場面で、本来はもっと強いボールでGKに戻す。それが緩くなった」
一気にトップギアに上げてボールを奪うと、相手GKとの距離を確認。「GKを見て左に流しこもうと思った。だが、GKとの距離がシュートを打ちづらい距離だったので、かわして冷静に流しこもうと判断した」。シュートフェイントから右に抜けだし、冷静に右足で無人のゴールに流し込んだ。
この同点弾でチームを勢いづけるはずだった。
「試合内容もそうだが、自分のゴールで勢いづければ良かった。それができなかったので、ゴール以外何も仕事をしていない。課題が残る試合だった」
しかし、そこからチームは悪夢の4失点。今季チーム最多の5失点で大敗を喫した。先月30日に19歳になったばかりの松木にとっては、自身の新たな船出を祝うはずが、奥歯をかむ結果に暗転した。それでも「18歳と19歳の差は大きい。海外でも10代のうちに活躍している選手が多い。技術、メンタル面を比べてもまだまだ。年齢関係なく、もっと結果にこだわっていきたい」と、気持ちを新たに次はチームを勝利に導くゴールを目指す。
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