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川淵三郎相談役”ポロリ事件”を懐かしむ「オシムさんは常に僕の立場を慮ってくれる人だった」

2022年5月2日 13時29分

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日本代表監督就任会見での川淵三郎日本サッカー協会会長(左)とオシムさん

日本代表監督就任会見での川淵三郎日本サッカー協会会長(左)とオシムさん

 日本サッカー協会は2日、元日本代表監督のイビチャ・オシムさんが1日に死去したことを受けて関係者のコメントを発表。2006年の代表監督就任時の会長だった川淵三郎相談役が哀悼の意を表した。
 川淵相談役は最大の思い出に「僕の“オシム失言”とオシムさんが脳梗塞で倒れた時」の2つを挙げた。2006年のW杯ドイツ大会後の会見で、「うっかり『オシム』と口にしてしまい、大きな非難を浴びた。その失言によって代表監督を引き受けてくれなくなるかもしれないと心配したが、オシムさんは『会長がそんなことでいちいち謝ることはない』ととがめることもせず、引き受けてくれた。常に僕の立場を慮ってくれる人だった」。オシムさんの人柄を懐かしんだ。
 2007年11月に脳梗塞で倒れた時のことも振り返り、「ドクターらの献身的な働きによって何とか一命をとりとめ、ようやく面会できることになり病院に伺うと、リハビリが終わろうとしているところだった。その時の僕への第一声は『こんなに(リハビリで)痛めつけられて『ありがとう』と言わなきゃいけないのは承服できない』。その時のいたずらっぽい笑顔が忘れられない」と、ユーモラスな一面も明かした。
 「イビチャ・オシムという偉大なる人物にジェフユナイテッド千葉、そして日本代表を指揮してもらえたことは日本サッカーにとって大きな名誉だと思う。心から哀悼の意を表します」と、日本サッカー界への貢献を改めて強調し、追悼コメントを締めた。

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