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浜松市博物館で勾玉作りなど古墳時代体験企画

2022年5月2日 05時05分 (5月2日 09時52分更新)
滑石を磨いて勾玉を作る参加者=浜松市中区の市博物館で

滑石を磨いて勾玉を作る参加者=浜松市中区の市博物館で

 浜松市中区の市博物館で一日、古墳時代に触れる企画「はまはくGW体験館〜古墳時代へタイムスリップ〜」が始まった。当時の装身具である勾玉(まがたま)作りや、問題に答えながら歴史を学ぶクイズラリーが楽しめる。五日まで。
 市博物館によると、市内には古墳が約千七百基あり、九割余りが古墳時代後期に造られたとされる。三月から近年の調査結果を踏まえた特別展示「古墳へでかけよう〜浜松の横穴式石室〜」を開催中で、連休期間中は子どもも親しみやすい体験企画を用意した。
 企画の目玉は勾玉作りで、古代でも使われていた軟らかい鉱石「滑石(かっせき)」を紙やすりで削って首飾りを完成させる。最初は長方形に近い石の角を削り、丸みを帯びた形に整えていく作業に子どもだけでなく大人も熱中し、一時間ほどかけて仕上げていた。石には当時の彩色をイメージした、淡い青や茶色などの色を付けることができる。
 両親と共に勾玉を作った同市浜北区の小学五年生清水理央さん(10)は「丸くするのが難しかったけど、良い形にできたから家に飾りたい。お父さんが一番上手だったかな」と話した。
 三日からは、銅鏡を模したミニ鏡作りの体験も始まる。クイズラリーは、展示を見ながら問題に答えるとシールがもらえる。学芸員が市内の古墳を訪れ、現地で解説する様子をまとめた映像も公開している。
 午前九時〜午後五時。入館料は大人三百十円、高校生百五十円、中学生以下は無料。(問)市博物館=053(456)2208 (岸友里)

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