テレサ・ルー優勝逃すも単独2位 「若い子と回って元気をもらった」生涯獲得賞金は8億円突破【女子ゴルフ】
2022年5月1日 17時54分
◇1日 女子ゴルフ パナソニックオープンレディス最終日(千葉県市原市・浜野GC)
前半で10アンダーまで伸ばし、5年ぶりの優勝に近づいていたテレサ・ルー(34)=太陽生命、台湾=は悔しい逆転負け。それでも単独2位で日本ツアーでの生涯獲得賞金8億円突破を果たし「8億円? すごーい。10番のボギーは攻めすぎちゃった。勝てなかったけど、メチャクチャ楽しかった。若い子と回って元気をもらって、私も少し若くなれた。来週につなげたい」と満足そうに語った。
テレサ・ルーは2014年に国内メジャー大会・日本女子オープン選手権、LPGAツアーチャンピオンシップリコー杯で優勝(17年も優勝)。15年には同・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯も制し、次週の同・サロンパス杯では前人未到の国内メジャー4大会全制覇を目指す。
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その他の上位進出、注目選手のラウンド後の談話は以下の通り。
▽上田桃子(6バーディー2ボギーの68で3位)「風が強くてチャンスにつけるのが難しかったけど楽しめた。最終日にベストは尽くせたと思う」
▽高橋彩華(初Vから連続Vならずも3位)「もうちょっと(スコアを)伸ばせたかなとも思うけど、この風の中ではいいゴルフ。目標は予選通過だったので上位に来られてよかった」
▽永峰咲希(コロナ感染からの復帰Vならず26位フィニッシュ)「途中からティーショットが曲がって。でももう少し我慢できたんじゃないかと思う。来週もティーショットがカギかな」
▽稲見萌寧(18番イーグルも71で34位終了)「(最終18番は)3番ユーティリティーで左奥2メートルに2オンでした。パッティングとか全体的に少しでも修正できるよう頑張りたい」
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