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東洋大姫路・岡田龍生新監督、母校での初采配を白星で飾る 3月まで強豪・履正社を指揮【高校野球春季兵庫大会】

2022年4月30日 12時16分

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東洋大姫路の岡田新監督

東洋大姫路の岡田新監督

◇30日 春季兵庫県高校野球大会3回戦 東洋大姫路9―1加古川北(姫路ウインク球場=8回コールド)
 3月まで履正社に在籍していた東洋大姫路の岡田龍生監督(60)が初陣を勝利で飾った。今春センバツ出場した母校を恩師の藤田明彦監督から受け継ぎ、4月から教師として着任。三田学園との初戦(2回戦)が不戦勝だったため、この3回戦が初采配となった。
 就任にあたって「強打の東洋大姫路というイメージを持ってもらえるようにしたい」と抱負を語っていた通り、12安打で9得点で快勝。3回に犠飛からたたみかけ、4点を先取。左腕、内海誠揮(のりき)投手(2年)は7イニングを2安打の1失点。エース森健人投手(3年)は8回の1イニングを無安打無失点に抑えた。
 試合後、校歌が流れる際、岡田監督は横にいたマネジャーに「オレも歌えるぞ」と話し掛けた。母校のユニホームを着て新鮮な思い、懐かしい思いもわき上がり、高校時代に守っていた「サードを守りたいなと思いながらベンチにいました」と笑った。
 履正社では甲子園春夏通算13度出場。2019年夏には初の全国制覇に導き、センバツ準優勝2度など全国的な強豪に押し上げ、T―岡田外野手(オリックス)や山田哲人内野手(ヤクルト)らプロでも活躍する選手も育ててきた。
 母校では強化のため、打撃用ケージを4箇所から5箇所に増やした。「打撃に積極性がなかったので、どんどん振っていこう、と。その気持ちで臨んだ選手はヒットになったと思います」と岡田監督。3安打3打点の村崎心捕手(3年)は「平日でも打撃時間はこれまでより倍くらいになりました」と明かす。
 岡田監督が高1の夏、東洋大姫路は全国制覇を成し遂げ、主将として甲子園出場も果たした。今度は母校の監督として挑む。「何とか母校のユニホームで甲子園に戻りたいと思っています」
 東洋大姫路は甲子園春夏通算20度(春8度、夏12度)の出場を誇る名門。岡田監督は新たな歴史を築くために手腕を発揮する。

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