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朱鷺交流資料館 中国からお祝い 現地の愛鳥協会「保護へ国超え努力」

2022年4月30日 05時05分 (4月30日 08時18分更新)
村本義雄さん(右)にトキの絵を届けた種璟珂さん(左)ら=羽咋市上中山町で

村本義雄さん(右)にトキの絵を届けた種璟珂さん(左)ら=羽咋市上中山町で

▽来月羽咋に開館

 五月に自宅敷地に「国際朱鷺(とき)保護交流資料館」を開館するNPO法人・日本中国朱鷺保護協会の名誉会長、村本義雄さん(97)=羽咋市上中山町=は二十九日、陝西省・洋県朱鷺愛鳥協会から開館祝いのトキの絵を贈られた。愛鳥協会顧問で県日中文化交流促進会の理事長、種璟珂(しゅけいか)さん(47)=金沢市野田町=が「資料館に飾ってほしい」と届けた。
 トキの絵で有名な画家による彩色水墨画で、中国では縁起がよいとされる赤い花も描かれている。村本さんはトキ保護のため約二十回訪中したが、最後に訪れたのは二〇一一年。「長い間行っていないのにまだ現地の人に慕ってもらいうれしい」と早速、公開準備中の資料館で飾る場所を探した。
 種さんは妻が金沢市出身で二〇〇四年に来日。約十五年前、羽咋市日中友好協会の紹介で同市でのトキ展示会を訪れ、村本さんに出会った。村本さんとの縁で一一〜一五年には中国のトキを守る農民を支援する国際協力機構(JICA)のプロジェクトで現地職員として活動した。「トキ保護は国を超えてみんなで努力することが必要。いろいろな形で懸け橋になりたい」と話した。 (松村裕子)

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