本文へ移動

現役引退の田中刑事「いいことは本当に一瞬」今後は指導者とプロスケーターを両立【フィギュアスケート】

2022年4月29日 18時47分

このエントリーをはてなブックマークに追加
晴れやかな表情で引退会見をする田中刑事

晴れやかな表情で引退会見をする田中刑事

 フィギュアスケート男子の2018年平昌五輪代表の田中刑事(27)が29日、横浜市内で引退会見を行った。11日に自身のSNSを通して現役引退を表明していた。
 この日からKOSE新横浜スケートセンターでアイスショー「プリンスアイスワールド横浜公演」が始まり、その舞台がプロ転向後の初お披露目となった。
 平昌五輪や世界選手権3度の出場などの約20年間の競技生活について問われ、「いいことが続いたのは本当に一瞬だけだったんですけど、一瞬一瞬、1年に1、2回あったくらいで、ほとんどは苦しい時間だった。でも、その中で自分が折れずにここまで滑り続けてこられたのは、これからの糧になるなと思っています」と振り返った。
 昨年12月の全日本選手権後に、競技生活から退くことを決断したという。「納得いく演技ができず、達成感があったわけではありませんでしたが、全日本のフリーを終えた後に、『ここで区切りをつけよう』と思いました。競技生活に未練はなく、すぐに次のスタートを切ろうとすることができました」と現役引退の心境を話した。
 今後は指導者とプロスケーターの活動を両立させる。現在は高橋大輔らを育てた長光歌子コーチらのもとでアシスタントコーチとして指導を始めており、コーチ業を勉強中と明かした。
 そして、プロスケーターとしてはこの日がデビュー。14年ソチ五輪代表の町田樹さんが手掛けた新プログラム「ショパンの夜に」をキャラクターになりきって情感たっぷりに演じてみせ、観客からたくさんの拍手とスタンディングオベーションを受けていた。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ