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小池祐貴”後半勝負”で国内初戦制覇「科学的には間違いない」10秒49でも内容に納得【織田記念陸上】

2022年4月29日 18時13分

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男子100メートルで優勝した小池祐貴

男子100メートルで優勝した小池祐貴

 アジア大会(9月、中国・杭州)の代表選考会を兼ねた、陸上の織田記念国際が29日、エディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートルは東京五輪代表の小池祐貴(26)=住友電工=が10秒49で優勝した。
 向かい風3・3メートルの悪条件でも、自らの貫きたいレースを表現した。小池はスタートでやや遅れたが徐々に加速。「中盤を意識したかった。前半に力を入れすぎて中盤の乗り込みが甘いというのが国内のレースでは多かったので、前半は特に気にせず、顔をあげてから全力を出す、というので走ろうと思った」と強調した。
 トップスピードを出すタイミングを、いかに中盤より後に持って行けるか。それが今季の小池のテーマとなっている。日本選手が得意とするスタートダッシュよりも、中盤のスピードを重視する。自らの走りのデータを細かく分析し、さまざまなレースパターンを試してたどりついた結論だった。「科学的には間違いなくその方がいい。世界大会決勝レベルのレースを見たら、メダルを取るような選手はみんな、大体そうなので。スタンダードにのっとった感じです」と小池は力説する。
 今季は米国で3大会に出場してから今回の国内初戦を迎え、順調な仕上がりを見せた。

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