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豊川が4強入り プロ注目の白須輝一が好投 巨人の木佐貫スカウトも伸びしろに期待【高校野球春季愛知県大会】

2022年4月29日 13時19分

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9回途中3失点と好投した豊川の白須輝一投手

9回途中3失点と好投した豊川の白須輝一投手

◇29日 高校野球春季愛知県大会準々決勝 豊川4―3愛知啓成(岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
 豊川が粘る愛知啓成を1点差でかわし、4強入り。先発の最速137キロ右腕、白須輝一投手(3年)が9回途中を自責点0と好投した。
 走者を出しながらも大崩れしない安定した投球をみせた。130キロ前後の直球にスライダー、カーブといった変化球をストライクゾーンに強気に投げ込み、8回まで無失点。完封を見えた9回は味方の2失策も絡んで1点差まで迫られて降板した。
 この日の最速は133キロ。8回3分の1を投げて8安打1四球3失点で自責は0の内容に「終盤は球威が落ちてしまった。直球の制球もまだまだ。ピンチで三振を取れないとエースとは言えない」と完封を逃した悔しさをにじませた。
 「四球が少なかったのはよかったけど、もっといい投球ができる選手」と長谷川裕記監督(28)が話すように周囲からの期待は高い。スタンドから見守った巨人の木佐貫スカウトは「柔らかいフォームで球速よりも速く感じる。バランスがよく、制球もいい」と総合力を評価する一方、「球の強さが増せばもっといい」と伸びしろにも期待した。白須自身も「夏までに140キロまで球速を持っていきたい」と課題は自覚している。
 あこがれは小松加賀リトルシニアの1学年先輩で、東海大菅生のエースとして昨年春、夏の甲子園に出場した本田峻也投手(現亜大)。マウンドに上がる時には必ず帽子を取って一礼するルーティンも尊敬する先輩に習って始めた。「中学の時からかっこよかったですし、メンタルが強い。本田さんを越えていきたい」と甲子園で活躍した先輩に刺激を受ける。
 準決勝の相手は私学4強で優勝候補の東邦。格上との対戦を通して、一歩ずつ成長していく。

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