京口紘人、メキシコでの団体内統一戦へ会見「自分のボクシングをして明確に勝ちたい」
2022年4月28日 19時14分
ボクシングWBAライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28)=ワタナベ=が28日、6月10日(日本時間11日)にメキシコ市アレナコリセオで開催される同級レギュラー王者エステバン・ベルムデス(26)=メキシコ=との団体内統一戦へ向けて東京都内で会見。敵地での試合だが、スポーツ配信DAZN(ダ・ゾーン)のメインイベントとして、全世界生中継が予定されており「ボクシング人生で最も高いステージでの試合。自分のボクシングをして明確に勝ちたい」と気合を入れた。
メキシコ市は標高約2200メートルの高地で、アウェーに加えて環境の不利もある。対策としてすでに低酸素トレーニングを開始。渡航も試合の3週間前とし、標高3400メートルというさらなる高地でトレーニングキャンプを行ってから、メキシコ市に入る予定だ。
試合では千金のサポートもつく。22日にWBOミニマム級王座初防衛を果たした同門の友人、谷口将隆がセコンドにつく予定だ。「頼もしいですね」と、京口は目を細めた。自らも谷口の試合には必ずセコンドを務めている関係。豪華な世界王者タッグでメキシコでの王座統一を果たすつもりだ。
【あわせて読みたい】
【ボクシング】アマ13冠の堤駿斗プロテスト合格 特例A級デビュー計画
【ボクシング】Sフライ級王者ジェシー・ロドリゲスが6月米国で初防衛戦
◆交通事故で20メートル飛ばされて…死の淵から戻ったボクサー
【ボクシング】アマ13冠の堤駿斗プロテスト合格 特例A級デビュー計画
【ボクシング】Sフライ級王者ジェシー・ロドリゲスが6月米国で初防衛戦
◆交通事故で20メートル飛ばされて…死の淵から戻ったボクサー
関連キーワード
おすすめ情報