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中日京田「もっともっと野球を勉強します」三重殺の裏で際どいプレー カンフル剤に郡司昇格へ

2022年4月28日 06時00分

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4回裏無死一、二塁、高山の一直でトリプルプレーとなり、京田に話しかける立浪監督

4回裏無死一、二塁、高山の一直でトリプルプレーとなり、京田に話しかける立浪監督

中日は27日、甲子園での阪神戦に1―3で敗れた。拙守がことごとく失点につながる悪循環で、立浪和義監督(52)も「スコアの割には完全に負けたような」と敗戦を冷静に受け止める中に無念さを忍ばせた。球団22年ぶりの三重殺も、お粗末さが見え隠れ。過去2年で計3勝の“鬼門”克服のためにも、1つ勝って流れを変え、名古屋に帰りたいところだが…。
険しい表情の立浪監督が京田をベンチ前に呼び付けた。4回無死一、二塁から、リプレー検証による三重殺成立を待つタイミングだった。結果はチーム22年ぶりのお手柄。ただ、その過程が悪かった。
 阪神・高山の一直で1死、ビシエドがそのまま一塁ベースを踏んで2死。二塁送球を受けた京田は、フォースプレーなのにベースをまたいでボールを受けた。帰塁する二走・糸井にタッチ。阪神ベンチはリクエストを要求。リプレー検証で場内がざわつく真っただ中、指揮官は京田を呼んだ。
 「『ベース踏んでなかったよな』って聞いた。『はい、タッチしました』って。結果、トリプルプレーになったんですけれど、リクエストでセーフに覆ったらね…。タイミングは際どかった。相手のミスから流れを持ってこないと」。京田はなぜ、タッチプレーを選択したか。その問いに「もっともっと野球を勉強します」と回答した。
 センターラインを担う二遊間のミスが続いた。初回に阿部が先制打を放つも、喜びはつかの間。2回2死二塁で、京田がやや右寄りのゴロを捕球できず同点にされる。3回には先頭・西勇の二ゴロを阿部が一塁悪送球(記録はヒットと失策)。無死二塁で、近本のセーフティーバントが決まり無死一、三塁。続く糸原の二ゴロで三走・西勇は生還。これが決勝点となった。
 嫌なムードの中で5回には不動の中堅・大島が右膝に死球を受けて交代。そのまま病院へ直行。その裏は、先発・勝野が緊急降板。指揮官は大島は骨に異常はなく、勝野は左脇腹の違和感だと明かした。28日にはカンフル剤の期待も込めて、郡司を昇格させる。

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