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鮮やか、もえぎ色の一番茶 亀山高生も協力し初摘み

2022年4月26日 05時05分 (4月26日 16時28分更新)
丁寧に新芽を摘む亀山高の生徒たち=亀山市太森町で

丁寧に新芽を摘む亀山高の生徒たち=亀山市太森町で

 新茶のシーズンを迎え、亀山市茶業組合が二十五日、同市太森町の集団茶園「中の山パイロット」で初摘みをした。鮮やかなもえぎ色に染まった茶畑に組合員やJA鈴鹿職員ら二十五人が入り、一番茶を丁寧に収穫。五月から本格的な作業が始まる。
 市内でとれる茶は葉に厚みがあり、うま味が強いのが特徴。例年五月初旬から一番茶、六月中旬から二番茶、九月末から秋冬番茶を摘む。
 十四軒の農家が手掛け、昨季の荒茶の生産量は約二百九十トンだった。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、組合員が一堂に会する初摘みは昨年、一昨年と中止。三年ぶりとなった今回は、わせ品種を約百六十キロ収穫した。組合の工場で茶葉に加工し、二十九日に開かれる三重茶農業協同組合の初市などに出品する。
 この日は、地元の亀山高校総合生活科の二年生三十七人も授業の一環で茶摘みを体験。バケツを手に、親指と人さし指で新芽を優しく摘んでいった。茶摘みは初めてという森川愛理さん(16)は「強い日差しの中での作業は大変だった。農家の方の苦労が分かった」と話した。
 組合長の伊達謙二さん(66)は「精魂込めて作っている。新茶の香りの良さを楽しむため、ぜひ急須で入れて飲んでほしい」と呼び掛けた。 (横田浩熙)

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