本文へ移動

米ツアー6勝目の畑岡奈紗「ゴルフは1週間で変わると思った」スピースの逆転Vに感銘 『メジャー初制覇』に期待高まる

2022年4月25日 18時44分

このエントリーをはてなブックマークに追加
今季初優勝、米ツアー通算6勝目を挙げた畑岡奈紗(AP)

今季初優勝、米ツアー通算6勝目を挙げた畑岡奈紗(AP)

 ◇24日 米女子ゴルフ DIOインプラントLAオープン最終日(米カリフォルニア州、ウィルシャーCC)
 畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=が今季初優勝、ツアー通算6勝目を挙げた。最終ラウンドも1イーグル、4バーディー、2ボギーの67で回って4つ伸ばし、通算15アンダーにした。2日目から首位を走り続け、最終的に後続と5打差をつけた。
 畑岡が6勝目への支えにしたのは、ジョーダン・スピース(米国)の姿だった。男子メジャー3勝のスピースは今年のマスターズで予選落ちしたが、翌週のRBCヘリテージで逆転優勝した。その闘いぶりに、「比べちゃいけないけれど、ゴルフは1週間で変わると思った」と、感銘を受けた。自身も前週の試合で予選落ちすると、すぐにロサンゼルス入り。ビデオチャットでスイングをチェックしてもらうなど、調整を急いだ。
 効果は明らかだった。4日間でパー3をのぞく56ホールのうち、47ホールでフェアウエーをとらえた。バンカーに入ったのは、わずかに3度。本人が勝因に挙げたパッティングにも好影響し、各ラウンドの平均パット数は28だった。
 2位に4打差をつけて出た最終Rは、5番までにさらに3つ伸ばした。1番は10メートルを沈め、4番パー3は1・8メートルにピタリ。そして5番はまた7メートルの長いパットを決めた。6番で第1打を右に曲げ、リカバリーも不発でピンチを招いたが、ここでも6メートルを決めてボギーで収め、傷口を最小限に。そして15番パー5ではグリーンの上の段から10メートルをズバリと決め、後続の選手らに引導を渡した。
 今季はここまで8戦し、最高は11位。ツアールーキーの渋野日向子や古江彩佳らに話題をさらわれた。だが、優勝が決まった直後に古江らから水シャワーのお祝いを受け、久しぶりに満面の笑み。米ツアー通算勝利数で岡本綾子(17勝)、宮里藍(9勝)に続く歴代日本人女子第3位の座をしっかり固めた。
 周囲からは、次こそメジャーをと期待が高まる。本人も「過去5年、近いところまで行っている。1打の差もないところ(プレーオフ負けした昨年の全米女子OP)にも行っている」と、決意をみなぎらせる。しばらくオフにあて、再始動は3週後から。そして次のメジャー、全米女子オープン(6月2~5日)に向かう。(写真はAP)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ