本文へ移動

加賀で愛好家ら久弥祭 原点の山 富士写ケ岳登る

2022年4月25日 05時05分 (4月25日 10時43分更新)
深田久弥をしのんで献花する参加者=加賀市山中温泉枯淵町で

深田久弥をしのんで献花する参加者=加賀市山中温泉枯淵町で

 山岳随筆の名著「日本百名山」で知られる加賀市出身の作家で、登山家の深田久弥(一九〇三〜七一年)をしのぶ久弥祭が二十四日、同市山中温泉枯淵町(かれぶちまち)の九谷ダム広場であり、登山愛好家ら約七十人が参加した。
 深田久弥は十二歳の時に同市の富士写ケ岳(九四二メートル)に登り、登山に興味を持ったとされる。久弥祭は「原点の山」といえる富士写ケ岳に集い、交流の輪を広げようと開き、二十六回目。急逝の地となった茅(かや)ケ岳がある山梨県韮崎市からも十人が訪れた。
 深田久弥と山の文化を愛する会の吉田和雄理事長のあいさつに続き、参加者が深田の写真に菊の花をささげた。山岳関係団体の代表が俳句をささげ、深田の著書「名もなき山へ」の一節が朗読された。参加者は近くの登山口から富士写ケ岳に向かい、春の登山を楽しんだ。(小室亜希子)

関連キーワード

おすすめ情報