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浜松まつり マスク外さずラッパの音色高らか

2022年4月25日 05時05分 (4月25日 10時00分更新)
着けたままラッパが演奏できるマスクと、ラッパの開口部を覆うカバー=浜松市北区の「祭仕立屋あふろ」で

着けたままラッパが演奏できるマスクと、ラッパの開口部を覆うカバー=浜松市北区の「祭仕立屋あふろ」で

 新型コロナ感染や風評への不安からラッパを自粛する町もある中、オリジナル商品で感染対策に気を使いながら実施に踏み切った町もある。
 浜松市北区の祭り用品店「祭仕立屋あふろ」は、着けたままでラッパが吹けるマスクを開発した。吹き口に合わせくりぬかれた穴を、上から覆う布がかぶせられた特製品だ。「葵西」や「三南」といった組名をあしらい、口元をおしゃれに彩る。ラッパの開口部を覆うベルカバーもつくった。
 店主の持永紘正(ひろのぶ)さん(38)が所属する葵西は昨年、祭りに参加しなかった。「対策しないと出られない」という危機感から、持永さんが半年ほど前から構想し、2カ月前に完成させた。ラッパ解禁に難色を示していた地元自治会も、マスクを見て「これならいいよ」と了承。持永さんは「第三者に、少しでもこの町は対策していると思ってもらえることが大事」と話す。
 「吹いていないときも格好良く、普段からつけられるマスクを」とこだわったデザインに周囲の評判も上々。「そのまま飲料を飲むこともできます」と笑顔を見せる。マスクやカバーは注文を受け製作する。価格は税別で1枚1300円から。問い合わせはあふろ=053(439)3656=へ。

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