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ロシア、モルドバ侵攻示唆 NATO加盟国へのけん制狙いか

2022年4月24日 05時05分 (4月24日 05時06分更新)
 ロシア中央軍管区のミンネカエフ副司令官は二十二日、軍事作戦は第二段階に入ったとし、ウクライナに次ぐ標的としてモルドバの国名を挙げた。ロシアでは、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の攻略を断念したことへの不満がくすぶっており、親欧米政権が二年前に誕生したモルドバへの侵攻を示唆することで、ロシア国内の主戦論者らの不満を鎮めたい思惑があるとみられる。
 インタファクス通信によるとミンネカエフ氏は、キーウ周辺から部隊を撤収させた後の「第二局面」の作戦目標は「東部ドンバス地域と南部を完全なる管理下に置くことだ」と説明。ミコライウ州とオデッサ州を制圧することで「(ウクライナと同様に)ロシア語を話す者たちが迫害されているモルドバまで到達できる」と述べた。モルドバでの軍事行動の可能性を表明するのは異例。
 二〇一四年に併合したクリミア半島からモルドバまで占領地域を広げ、同国に隣接する北大西洋条約機構(NATO)加盟国のルーマニアなどをけん制することで、NATOへの圧力を強める狙いとみられる。
 ロシアでは、ウクライナへの連帯を示す東欧各国を「ロシアを敵視するナチス的政府だ」とする主張が一部で拡大。内務省国家...

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