【FC東京】MF高萩洋次郎 ルヴァン杯磐田戦がアピールの場「パスを武器に勝つためのプレーをする」
2022年4月22日 20時20分
FC東京のMF高萩洋次郎(35)が22日、ルヴァン杯1次リーグ磐田戦(23日・ヤマハ)に向けたオンライン取材に応じた。1次リーグ突破を懸けた大一番となる。高萩は今季リーグ戦では満足な出場機会を得られていないが、高い戦術眼と技術は少しもさびついてはいない。数少ないアピールの場を絶やさないためにも勝利につながるプレーを期した。
◇ ◇
衝撃の16歳8カ月と3日でのJ2デビューから今年でプロ20年目。J1広島史上初の高校生Jリーガーも8月で36歳となる。積み重ねてきた月日とともにこだわってきたプレーがある。
衝撃の16歳8カ月と3日でのJ2デビューから今年でプロ20年目。J1広島史上初の高校生Jリーガーも8月で36歳となる。積み重ねてきた月日とともにこだわってきたプレーがある。
「パスは自分の武器。そこでミスはできないと、いつも自分にプレッシャーをかけている。フィジカルが飛び抜けているわけでも、スピードが人よりあるわけではない。パスで勝負してきた。まだまだですけど」
だが、今季リーグ戦は1試合に途中出場したのみで、本領発揮には至っていない。”失地回復”のためには、このルヴァン杯が貴重なアピールの場となる。
だが、今季リーグ戦は1試合に途中出場したのみで、本領発揮には至っていない。”失地回復”のためには、このルヴァン杯が貴重なアピールの場となる。
「負けたら1次リーグ敗退になりかねない。このチームとして次のステージに進むために、勝つためのプレーをする」
ルヴァン杯は若手の登竜門という意味合いが強いが、ベテランが意地を見せる場でもある。
「そのために何ができるか。100%を出し切りたい。いいプレーをしても勝たなかったら何も変わらない。勝って結果を出して、チーム内の競争にも食い込んでいきたい」
1本のパスでスタジアムを沸かせ、歓喜の勝利を呼び込んできた。ゆっくりと醸成された一芸で猛アピールを誓う。「足を速くしろと言われても無理なので、違うプレーでほかの人にない良さを出していきたい」。高萩が紡ぐコメントは味わい深く聞こえる。
ルヴァン杯は若手の登竜門という意味合いが強いが、ベテランが意地を見せる場でもある。
「そのために何ができるか。100%を出し切りたい。いいプレーをしても勝たなかったら何も変わらない。勝って結果を出して、チーム内の競争にも食い込んでいきたい」
1本のパスでスタジアムを沸かせ、歓喜の勝利を呼び込んできた。ゆっくりと醸成された一芸で猛アピールを誓う。「足を速くしろと言われても無理なので、違うプレーでほかの人にない良さを出していきたい」。高萩が紡ぐコメントは味わい深く聞こえる。
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