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環境守って サンゴ保護 魚津水族館 問題点などポスター展示

2022年4月22日 05時05分 (4月22日 10時26分更新)
サンゴを通じて環境問題を考えてもらうポスター展=魚津市の魚津水族館で

サンゴを通じて環境問題を考えてもらうポスター展=魚津市の魚津水族館で

  • サンゴを通じて環境問題を考えてもらうポスター展=魚津市の魚津水族館で
  • 死んだサンゴの水槽内部。「死の世界」を連想させる=魚津市の魚津水族館で
 魚津市の魚津水族館は、サンゴをテーマにしたポスターを展示している。サンゴは海中の二酸化炭素(CO2)を炭酸カルシウムとして蓄えて成長し、海の多くの生き物のすみかとなっている。サンゴを取り巻く問題を通じて、世界の環境を考えてもらうのが狙い。 (松本芳孝)
 展示では、サンゴ礁と共生する褐虫藻の光合成によって二酸化炭素を消費すると同時に酸素を供給し、自然の防波堤になっていることや、優秀な魚礁となっていることなどを説明。サンゴ礁が減る原因として、赤土流出や海水温の上昇、天敵オニヒトデの異常発生の増加などを指摘した。
 生活の中でできる保護策として、地球温暖化対策にもつながる節電、節水、プラスチック類の消費減、ガソリンなど化石燃料消費減などを掲げた。

「死の世界」も

 サンゴ礁コーナーには死んだサンゴの水槽もあり、青色の照明の中で白いサンゴだけがある「死の世界」を見ることができる。
 担当飼育員の西馬和沙さんは「世界中でサンゴ礁が減っている。サンゴを知ることで身近な環境保護を考えてほしい」と話す。

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