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輪島塗 これぞ実力派 県美術館に公募展入選作

2022年4月21日 05時05分 (4月21日 10時02分更新)
輪島塗の大型パネルなどが並ぶ展示場=輪島市水守町で

輪島塗の大型パネルなどが並ぶ展示場=輪島市水守町で

  • 輪島塗の大型パネルなどが並ぶ展示場=輪島市水守町で
  • 輪島塗大型地球儀の制作工程を紹介する展示=輪島市水守町で

大型地球儀の企画展も

 輪島市水守町の県輪島漆芸美術館で、二〇二〇年度の公募展に入選した市内作家の作品を集めた企画展「飛翔(ひしょう)する輪島の漆芸作家たち−全国展入選作品−」が開かれている。 (日暮大輔)
 改組新第七回日展や第六十七回日本伝統工芸展など、名だたる公募展で入選した三十三作品が並ぶ。
 蒔絵(まきえ)で厳冬期の木々を白く表し、青い色漆でグラデーションされた冬鳥が飛ぶ大型のパネルや、沈金と蒔絵で桜の花が浮き上がるように見える箱などが目を引く。
 同館の担当者は「大ベテランの技の数々が同時に見られ、輪島の漆芸技術の高さが感じられる」と話す。
 輪島塗技術保存会が五年かけて作った輪島塗大型地球儀「Earth at Night(アース・アット・ナイト)」の制作工程を紹介する企画展も同時開催。木地で球体を作るための図面や試作品、作業の写真などから、卓越した輪島塗の技術を知ることができる。地球儀本体は同館玄関ホールに常設されている。
 いずれの企画展も五月八日まで。午前九時〜午後五時。一般六百三十円、高校大学生三百二十円、小中学生百五十円。

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