介護用シャワーチェア寄付 滑川の入浴施設に常連客
2022年4月20日 05時05分 (4月20日 12時32分更新)
滑川市内でナガサキ・フーズを経営する長崎一雄さん(79)が十九日、市民交流プラザの入浴施設「あいらぶ湯」で使ってほしいと、背もたれや手すりがついたシャワーチェア二脚を寄付した。
長崎さんは週に一度は通う施設の常連客。十年ほど前に交通事故で足が不自由になり、開館当初から施設にあった介護用シャワーチェアを利用していたが、古くて使い心地が悪くなったと感じた。会社が二十五周年を迎えたのと、日頃の施設への感謝を込めて、新しい椅子を贈った。
長崎さんは「ここは景色が良い。毎週風呂に入りに来て、友達もできた。身体障害者や体の弱い人にも入浴を楽しんでもらいたい」と話した。(西村理紗)
関連キーワード
おすすめ情報